こんにちは、インデックス投資1年生ゆる山です。
暴落って怖いですよね。自分が投資している資産が日に日に目減りしていく。想像しただけでも恐ろしいです。
せっかくコツコツ増やしても暴落で水の泡
もう目も当てられない。投げ売りたい。
ですが暴落は必ず起きます。
仕事で嫌な月曜日から逃げ出せないように、投資家は暴落から逃れられません。
一部の天才投資家たちは暴落でも財産を築きますが、凡人投資家1年生の僕からしたら無理ゲーです。
つみたてNISAでしているインデックス投資ももちろん暴落の影響を受けます。
日に日に資産が目減りする不況でもインデックス投資は売らずに購入を続けなければなりません。
むしろ暴落時には安く買い付けできていると考えます。
なんとなくお得そうでつみたてNISAを始めた方もいるかと思います。
始めることは素晴らしいと思います、僕も始めてから勉強しだしました。
今回は過去の暴落を振り返りることで、パニックを起こさないように対応を事前に知りたい人向けに記事を書きました。
暴落時に投げ売りせずに、耐え忍べるように備えます。
過去の暴落 株価はこうなった
過去の暴落時の株価を振り返ります。
アメリカの代表的な株価指数S&P500の過去40年の動きです。
赤丸のところで暴落が起きてます。
左から
「ITバブル崩壊」
「リーマンショック」
「コロナショック」です
この期間の下落率と期間をまとめた表がこちら。
暴落と聞くと、一日で一気に株価が下がるかと思われますが、実際は数日~数か月かけて不況入りし元の株価を更新するには数年を必要とする場合もあります。
不況期間に元本割れを起こすと、つみたてが苦しくなるのが想像できます。
ですが、S&P500はどの暴落からも回復し、最高値を更新しています。
インデックス投資の投資先は長期的に右肩上がりになることが予測される指数を選ぶのが重要です。
暴落時のインデックス投資はどうなった?
暴落、不況となればインデックス投資で積み立てた資産も影響を受ます。
リーマンショックを例にするとS&P500につみたててた場合、最大で42.2%の資産が減ってしまします。(実際は安く買い付けている期間もあるので、もう少しマイルドでしょうが。)
もう確認もしたくない。
もちろん、先ほど例に出したグラフはS&P500だけですし、全世界株式や債券など分散投資をすれば、よりリスクは下げれます。
ですが不況入りした場合、基本的に株価指数は毎月右肩下がり。
毎月積み立てるお金が積み立てたそばから目減りしていくつらい期間です。
僕自身はまだ体験していませんが、不況入りしてお金が減っていく期間が訪れるかもしれません。
それでも相場から離れてはいけません。
暴落時のインデックス投資の対応
インデックス投資は暴落しても淡々とつみたてます。
むしろ不況時は安く仕込めるボーナス期間。
元本割れしても、相場に振り落とされることなく、耐え抜く覚悟が必要です。
不況時に仕込んだ分は、指数の回復と共に一気に返り咲きます。
水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」では実際にリーマンショックを乗り切った時の体験や資産状況も詳しく載っています。
インデックス投資をこれから始める方にぜひおすすめの一冊です。
まとめ 暴落でもインデックス投資を続ける
ここまでのおさらい。
なんだか悲観的なことをたくさん書き並べましたが、決して不安を煽りたいわけではありません。
もし、最悪の事態が訪れた時にどうするかを、過去のデータを知っておけば、パニックになることを抑止できると思います。
実際に体験しないと自分の資産が目減りしていく心理状態は理解できないと思います。
ですが、暴落や不況が訪れた時に、減る可能性があるのを理解しているだけで、行動は変わってくるはずです。
特につみたてNISAでインデックス投資をしている場合、NISAの恩恵を受けれるのは利益に対してだけ。
元本割れして売って買いなおすと、非課税の枠は無くなってしまいます。
もちろん、投資の目的は人それぞれで、絶対売ってはいけないわけでは無いです。
これからつみたてNISAでインデックス投資を始めるかたは暴落について頭の片隅に入れておいて損はありません。
これから始めるかたは妻が実際につみたてNISAを始めるまでの記事がおすすめです。
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