横文字苦手なゆる山(@yuru_dara_taro)です。
株式投資の勉強をすすめると、カタカナ英語が多く、はじめて聞いたらわけがわからないですよね。
今回はインカムゲインとキャピタルゲインについて解説していきます。
よく聞くけど、意味はいまいち…
どちらも資産から得られる利益に対して使われる言葉です。
違いはどのような形で利益を得たか。
- インカムゲインは配当益
- キャピタルゲインは売買差益
どっちを狙うか、戦略はあなた次第。
インカムゲイン
インカムゲインは資産を保有することで得られる利益のことを指します。
株なら配当金、身近なところで言うと銀行に預けている利息もインカムゲインに含まれます。
持ってるだけでお金を生み出す。まさに金のなる木!
高配当株投資は典型的なインカムゲイン狙い。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインは資産を売却することで得られた差益のことを指します。
資産には、土地や建物、貴金属など値動きがあるもの幅広くに使われ、株はもちろんのこと円やドルでの為替益とかも含まれます。
安く買って、高く売る。リターンが大きくなりやすい分、リスクもあります。
売買で損が出た場合はキャピタルロスと呼ばれます。
グロース(成長)株投資はキャピタルゲイン狙い。
インカムゲインとキャピタルゲインどうやったら手に入る?
インカムゲインは銀行の預金でも手に入りますが、ほとんど0に近いです。
メガバンクの普通預金だと0.001%、ネットバンキングで0.1%前後です。
ネット銀行を比較した記事はこちら。
一般的にはリターンの上昇を狙うと、リスクが増加します。
高配当株や高配当ETFは年3~6%のリターンを狙えますが、元本割れを起こす可能性があります。
リスクとリターンは表裏一体。
長期的に配当を出し続けてくれる企業を見極めたいですね。
キャピタルゲインは値動きの差で得られる利益です。
株の場合だと、これから成長が見込まれる株を価格が安いうちに購入し、成長したときに売却することで、利益を得るグロース株投資。
市場の評価が本来より低い株を割安で購入し、株価が本来の評価に戻った時に売却するバリュー株投資。
バリュー株について詳しく書いた記事はこちら。
インカムゲインとキャピタルゲインの注意点
株の売買や配当で得られた利益には約20%の税金がかかります。
米国高配当株の配当金には米国の税もかかるので、さらに10%の税金が・・・
二重課税は確定申告で戻ってくるので、米国高配当株を始めようと思っているひとは注意してくださいね。二重課税についてまとめた記事はこちら。
まとめ インカムもキャピタルも資産から得られた利益
最後にここまでのおさらい。
利益は嬉しい。税金は悲しい。
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