ネット銀行は店舗を持たない銀行のため、金利や手数料が優遇されています。
ひと昔前まではそんなに数も多くなかったのですが、今では10を超える銀行があります。
多すぎてどこ自分に合うのか選べない
僕に合う銀行はどこ?
今回は金利、手数料、ポイントの3項目に注目して厳選した3銀行について比較していきます。
①『楽天銀行』バランスが良い!
②『あおぞら銀行 BANK支店』金利が業界No.1
③『住信SBIネット銀行』30歳未満で振り込みが多いなら
ちなみに僕は楽天銀行をつかってます。
『楽天銀行』 特徴
2020年6月現在、ネット銀行で契約口座数が1番多いのが楽天銀行です。
その数800万口座を超えており、それだけの人に選ばれている安心感があります。
普通預金金利は0.1%(税引き前)とメガバンクと比較した場合100倍もの金利が付きます。
さらに、振り込みや給与受け取り、証券取引をすると楽天ポイントがもらえるので見た目以上にお得です。
ATM手数料は最大7回まで無料、振り込み手数料は最大3回まで無料です。
使えるATMは提携先9銀行で、街のコンビニでも利用できます。
回数は口座残高等で分けられるランク(ハッピープログラム)によって回数が変わります。
1点注意しなければいけないのが、この金利0.1%を得るためには楽天証券の証券口座を開設し、マネーブリッジ設定(無料)をする必要があります。
証券口座……株?怖い。
株取引をしなくても、設定するだけで大丈夫なので、とりあえず証券口座を作っておくことをオススメします。
証券口座を持つことで『積み立てNISA』や『iDeCo』などの制度が利用できます。上手に付き合えばお得な制度です。
投資は脱線しちゃうので、また別記事で紹介しますね♪
『あおぞら銀行 BANK支店』 特徴
あおぞら銀行は街中に店舗が存在していますが、ネット専用で店舗が存在しない支店として『BANK支店』があります。
あおぞら銀行 BAKN支店の最大の特徴はその普通預金金利!
無条件で業界No.1の0.2%(税引前)の金利が付きます。
なんとメガバンクの200倍!
100万円預けていたら年間2000円の金利がつく計算ですね。
ATM手数料はゆうちょ銀行ATMを利用した場合、手数料は0円になります。
他銀行への振り込み手数料は計3回まで無料になりますが、条件が厳しいです。
・BANK銀行残高が500万以上で2回無料
・VISAデビットを1回使用で振込手数料が1回無料
そのほかポイントなどの優遇はありません。
金利がいいので預金を貯めておくなら1番です♪
出金や振り込み等の普段使いの条件は他の銀行に劣ります。
住信SBIネット銀行 特徴
2020年6月現在、口座数が390万あるネット銀行です。
普通預金金利は0.01%(税引き前)で、これには証券口座とのブリッジ設定が必要です。
他のネット銀行と比較してやや見劣りしてしまいますが、最大の特徴は手数料無料の回数の多さです。
ランク3ならATM手数料、振り込み手数料ともに最大7回まで無料となります。
提携先銀行も6銀行あり、街中のコンビニでも手数料無料で利用できます。
ランク4はかなり達成条件が厳しいです。
ランク3を達成するには、300万の預金残高かSBIのサービスを多く利用することで達成できます。詳しくはクリック
ランク2は30歳未満が達成条件なので、ATM利用が多い若者にオススメです。
スマプロポイントとという独自ポイントがあり、JALのマイルなどへの交換もできます。
ネット銀行 比較一覧
ここまで銀行ごとに特徴を紹介してきました。
表にまとめると以下のとおりです。
銀行名 | 金利 | 金利条件 | ATM利用手数料 | 他銀行へ振込 | 獲得ポイント |
楽天銀行 | 0.1% | 証券口座との マネーブリッジ | 提携9銀行で 手数料無料(最大7回) | 最大3回無料 | 楽天ポイント |
あおぞら銀行 BANK支店 | 0.2% | 無し | ゆうちょ銀行で 手数料無料(無制限) | 最大3回無料 | 無し |
住信SBI銀行 | 0.01% | 証券口座との マネーブリッジ | 提携6銀行で 手数料無料(最大15回) | 最大15回無料 | スマプロ ポイント |
①『楽天銀行』バランスが良い!
②『あおぞら銀行 BANK支店』金利が業界No.1
③『住信SBIネット銀行』30歳未満で振り込みが多いなら
それぞれ違った特徴があるので、用途によって銀行を使い分ける必要があります。
もし迷っているならバランスのいい楽天銀行がオススメです。
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