こんにちは、ゆる山です。
日常生活してて投資の話しをする事って無いですよね。
なんだかお金の話はいやらしい。
自分の資産状況は言えないよねぇ…
確かに日本人はお金についてあまりオープンにしないお国柄ですよね。
そんなわけで、どうしても投資や同世代の資産状況はよくわかりません。
今回は35才の投資初心者が積立NISAでインデックス投資を始めた理由。読んだ本、銘柄選びについて説明していきます。
家族構成は既婚で子供2人です。
僕も素人ですのでできるだけ専門用語を使わずに説明していきます。
この記事はこれからつみたてNISAを始めるひとにおすすめです。
・これからつみたてNISAをはじめてみたい。
・つみたてNISAを始めるために初心者が読んだ本が知りたい。
・つみたてNISAをはじめたいけど投資先になやんでいる。
そもそもつみたてNISAってなに?
つみたてNISA(ニーサ)は投資で儲かったお金に税金がかからない制度です。
投資で100万利益がでた場合の税金は約20%です。つまり20万円は税金で引かれます。
つみたてNISAだと、その20%の税金が取られないんですね。
非課税なら使わない手は無い!つみたてNISAでいくらでも儲けてやるぞ!
非課税なので2点限度があります。
- 年間積立限度額40万円
- 非課税期間は20年
2020年のつみたては2039年まで非課税。
2025年のつみたては2044年まで非課税。
僕の場合は楽天証券につみたてNISAの口座を作りました。
楽天証券を選んだ理由はこちらの記事。
つみたてNISAを始めた理由
老後2000万問題が話題となっており、将来に漠然と不安を持ってました。
妻と子供2人とゆとりある将来を築くために、お金について真剣に学ぼうと思ったのがきっかけです。
と、かっこよく言うとそんな感じなんですけど
「できるだけ手間なくお金を増やしたい!」
ってのが本音です。
インデックス投資との出会い
手間なくお金を増やす方法を調べて要ると、インデックス投資に出会いました。
い…いんでっくす投資?
名前がとっつきにくいですよね。もちろん禁書目録とも関係ないです。
インデックス=指数って意味で、ニュースで聞く「日経平均株価」や「TOPIX」などの株価指数の事です。
日経平均株価のインデックスに投資できるということは、日経平均株価を構成するトヨタ自動車やドコモやソフトバンク、ユニクロを運営するファストリテイリングなどすべてまとめたお弁当パックを購入できるということですね。
他にもアメリカの代表的な500社を集めた「S&P500」など、指数は沢山ありますよ。マイクロソフトやアップルなども「S&P500」を構成しています。
インデックス(指数)に毎月積み立てる
指数は毎日変動しますが、10~20年の期間で世界的に見れば右肩上がりになることが予測されます。
右肩あがりの根拠として、世界の人口が増え続けていて、今後も人は世界がより良くなるように経済活動を続けていくとの考えを前提にしています。
なので、毎日の上がり下がりは気にせずコツコツ積み立てればゆくゆくは右肩上がりになっている。
って事なんですが、本1冊じゃ済まない内容です。
つみたてNISA枠でインデックス投資をする
話がインデックス投資にそれましたが、つみたてNISAはこのインデックス投資で得られた利益の税金が優遇されます。
つみたてNISAでインデックス投資をすれば毎月の上がり下がりを気にせず、コツコツ投資ができて、受け取り時に税金も引かれないということですね。
つみたてNISAを始めるのに読んだ本
よくわかったような、わからないような。
僕もまだまだ勉強中です。始める前後に読んだ本を紹介しますね。
世界一ラクなお金の増やし方 著:NightWalker
インデックス投資とは何か、インデックス投資との付き合い方、筆者の経験を交えて教えてくれます。
暴落時の対応、リスクの考え方、出口戦略など初心者にもわかりやすかったです。
著者のNightWalkerさんはインデックス投資で資産形成して55歳で早期リタイアしています。
FIRE(早期リタイア)についての考え方も少しだけ触れれますよ。
マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方 著:山崎 元
積立NISAだけでなく、「保険」「年金」「マイホーム」人生でかかる大きな支出について、マンガでわかりやすく理解できます。
帯にもありますか、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがユーチューブで紹介して話題になりました。
節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本著:泉美智子
お金の超基本は「結婚」「出産」「子育て」「親の介護」「税金」などライフプランにかかるお金がざっくり乗ってます。
投資を始める前の家計管理や今後のライフプランでかかるお金を算出するのに役立ちます。
本当の自由を手に入れるお金の大学 著:両@リベ大学長
2020年6月発売のマネー本決定版。6月末時点で6刷の12万部の大ベストセラー本です。
投資を始めるまでのプロセスを「貯める」「稼ぐ」「増やす」で解説しています。
増やしたお金を「守る」「使う」ことも解説してあり、5つの力を育てることで経済的に豊かになる方法を勉強できます。
著者の両@リベ大学長の言葉に『今日が人生で1番若い日』とあります。
僕自身が投資にチャレンジするときに、とても心に響いた言葉です。
つみたてNISAで選んだインデックス投資の銘柄
つみたてNISAでインデックス投資を始めるにあたって重要視したのは、「運用コストの低さ」と「将来性」の二つです。
運用コストは0.1%程度、将来性は世界全体が良くなるとの考えから選びました。
運用コスト?
インデックス投資で資産運用する場合にかかる年間の手数料です。
0.1%の運用コストで100万円を1年運用した場合には、1000円の運用手数料がかかります。
低ければ低いほうがいいですね。
先ほど紹介した、『マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方』で運用コストの相場を知りました。
積み立て先のインデックスは先進国と米国の2種類にしました。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く先進国株式のインデックスを詰め合わせたお弁当パック。
運用コストは0.1023%
日本を抜いた理由はiDeCoで日本の株式を積み立てているからです。
先進国といっても世界の株式市場における時価総額の半分以上は米国株が占めるので、先進国株式といいながら中身の68.7%は米国で構成されています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の代表的な企業500社を詰め合わせたお弁当パック。
運用コストは0.0968%
先進国株式だけでもよかったのですが、まずは2種類積み立てて勉強しようと思い、分散の効果は薄いですが米国の指数も積み立てを開始しました。
比率は先進国6:米国4の比率で積み立てています。
つみたてNISAこれまでの運用成績
2月からスタートしたので積み立て額は少ないですが、現時点での運用成績を発表します。
現時点で18万円積み立てして、6千円くらいのリターンです。
20年先の未来は遠いですが、コツコツ積み立てていきます。
35歳の積立NISAまとめ
勉強不足なところもありますが、当分はこれで積み立てを続けていこうとおもいます。
積立金額が増えてきたら預金とのバランス調整や保有銘柄の比率の調整が必要になってくるはずですが、まずは積み立てを続けないことにはそこまで到達できません。
何度かこけて自転車に乗れるようになったように、投資も小さな失敗は勉強代と思ってまずは始めてみました。
未来は誰にも読めませんし、投資は自己責任の厳しい世界。
明るい未来になると信じて積立NISAをこれからも継続していきます。
また、毎月の推移なども発表していきますので、これから始める方の参考になればうれしいです。
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